自己分析占いとは?
自己分析占いは、「無意識に選ぶ行動」分析を用いて方向性を判断する方法です。
性格とは関係なく、岐路に立った時や二者選択をする必要がある時には、人は無意識に自分の「エリア」へ動いていきます。
自分ではわからないこの潜在意識を分析することで、自分らしさを見つけ、強みを活かした仕事や心地いい関係を探ります。
どのような占い方?
宿命には、表に現れない、目に見えない精神や行動を判断する『陰占(いんせん)』と、表に現れる発想や思考、感情などを見る『陽占(ようせん)』がありますが、自己分析占いは前者の目に見えない潜在意識を使う『陰占(いんせん)』を使います。
無料で陰占を出せるリンクをご紹介しておきますので、ご興味のある方は是非チェックしてみてください。
① 名前は入れても入れなくてもどちらでもOK
② 性別チェックは必須
③ 生年月日を入力
④ デフォルトの高尾式のままでOK
⑤ クリック
赤い線で囲った3つの干支を使います
11甲戌、 7庚午、 29壬辰
それぞれの干支には数字が割り振られていて、その3つの数字から三角形が表示されます。
ページを下の方にスクロールすると、この図が表示されています。
それぞれどのような意味があるのか、解説していきます。
エリアの解説
守備領域
守備のエリアを表すキーワード
- 保守的 ▶︎ 守りが強く無意識に安定性のある方を選ぶ
- 知性的 ▶︎ 争いごとを嫌い、平和に過ごすことに頭を使う
- 継続 ▶︎ 安定や継続を大事にする
伝達領域
伝達のエリアを表すキーワード
- 伝達 ▶︎伝達力に優れ、その能力を活かせる道を求める
- 創造 ▶︎アイデア、クリエイティブな感性が大事
- 表現 ▶︎自由な表現ができる環境を求める フリーランス
習得領域
習得のエリアを表すキーワード
- 知識 ▶︎知的欲求が強く、学ぶことに満足を覚える
- 知恵 ▶︎学者肌 研究熱心で頭脳派
- 合理性 ▶︎人からも理性的に学ぶ 感情的にならない
攻撃領域
攻撃のエリアを表すキーワード
- 前進 ▶︎攻撃性(前進)が強い
- 開拓 ▶︎攻撃精神を忘れない開拓者 フロンティア精神
- 実行 ▶︎波瀾万丈を好み、難題を乗り越えていく実行力
三角形のサイズ
三角形の大きさに良し悪しはなく、自分に合う行動範囲がどういう形態なのか知ることが大事です。
一般的に、大きな三角形を描く人はさまざまな価値観を持つ人との交流が苦にならず、小さい三角形を描く人は限定的なグループで過ごす方が苦にならないとされます。
大きな三角形
全てのエリアにまたがるような大きな三角形を描く人は、細かいことを気にせず活躍の場が大きいです。
ジェネラリストであちこち動き回る人。
4つのエリアを結ぶ(人と人を結ぶ)役割をします。
人からは理解されず変人認定されることもあります。
小さな三角形
スペシャリストとして活躍します。
限られた世界で活躍した方が生きやすく、芸術家や研究者などに向いています。
エネルギー値も低い場合はフィットしますが、高いエネルギーを持つ人は窮屈でしょう。大きな大人が小さな部屋に暮らしているような感覚です。
(*エネルギー値についてはまた別の機会に述べます)
点や線
エキスパートとして生きること。
本当に気が合う人は少なく、限られた人と濃く深く交流する方が向いています。
どのエリアに存在するかで変わりますが、本人は割と気楽にマイペースに自分の道を進んでいきます。
あの人の行動分析
木村拓哉さん
小さな三角形ですが、ほぼ線。習得と攻撃の二領域でかなりストイックな人。スーパースターに多い形です。
強いパワーを持つ人のため、この小さな行動範囲ではバランスが取れにくい人です。
中居正広さん
四領域をカバーしています。周囲に対する影響力が強く活躍の場が非常に大きいです。
木村拓哉さんの行動領域は中居正広さんの領域の中にスッポリと入ります。
中居さんのリーダーとして、繋ぎ役としての手腕は大きかったと想像されます。
レッドソックスで大活躍中の吉田選手はジェネラリスト・天才型です。
四領域にまたがる大きな三角形は、活躍の場が非常に大きい人とされますが、大きい分、周囲との争い事も絶えない形となります。
海外での活躍はふさわしいものですが、自分自身の範囲の管理が行き届かなくなる恐れもあります。
相性を見る
自己分析占いで使うこの行動領域は、恋愛・結婚の相性占いにも使います。
相性占いはいくつもの占技を使いますが、二人が幾つのエリアで重なるか「行動の重なり」を見るのもその一つです。
2023年3月に結婚を発表した、中村倫也(青線)さんと水卜麻美(赤線)さんの相性。。
算命学占いでは理想の結婚相手は二領域の重なりですが、お二人の重なりは三領域です。
常に相手のことが気になるラブラブの二人。子供が入る隙間がないほど、平均的な夫婦よりも密着度が高くなります。
単身赴任や親との同居はお勧めできません。