天中殺期間中の相談いろいろ
天中殺の時に結婚してもいいの?
天中殺だけど転職してもいい?
天中殺期間は外したほうがいいです!
そうは言っても・・・どうにかならないの?
そんなご相談にお答えします。
よくご相談を受ける、天中殺中の結婚、転職、転居についてお伝えいたします。
天中殺ってなに?とご質問の方、前回の投稿を参考にしてくださいね。
ご自身の天中殺の時期は『無料の命式を知る』サイトから知ることができます。
6種類別の「年」と「月」の天中殺時期
- 子丑天中殺 *2032年 2033年 12月 1月
- 寅卯天中殺 *2022年 2023年 2月 3月
- 辰巳天中殺 *2024年 2025年 4月 5月
- 午未天中殺 *2026年 2027年 6月 7月
- 申酉天中殺 *2028年 2029年 8月 9月
- 戌亥天中殺 *2030年 2031年 10月 11月
結 婚
過去の天中殺で結婚した場合
結婚後6年目から14年間、夫婦としての精神的な苦労は多くなります。
この期間、夫婦のどちらかが非常に忙しい、単身赴任、別居婚だと天中殺の禍いは避けられます。
つまり、夫婦共働きなど、お互いが多忙な状態に持っていくと良いでしょう。
また、国際結婚、歳の離れた夫婦には影響はありません。
子供がいなければ天中殺の禍いは起こりません。そのため子供が成人した後、夫婦二人の暮らしになれば影響がなくなります。
すでに結婚の日取りが決まっている場合
出来ることなら天中殺が明けるまで結婚を延期したほうがいいですが、難しい場合は、自我を出さず周りの意見で進めてください。
そして結婚後は上記の「過去の天中殺で結婚した場合」を参考に、夫婦共働きや、上手く距離を取ることで禍いを避けてください。
今から日取りを決める場合
できる限り天中殺期間を避けましょう。
とはいえ、結婚したくなっている二人にとって1年〜2年も後にずらすのは酷ですよね。
例えば、結婚式は天中殺期間(できる限り避けることをお勧めしますが)でも、天中殺が始まる前に暮らし始めたりする方法もあります。
「年」だけでなく「月」も避けてくださいね٩( ‘ω’ )و
既に同棲している場合
同棲も結婚と同様に考えます。
籍を入れる入れないという定義は中国古代から続く算命学占いには関係ないのです。
今すでに同棲している場合には、天中殺が明けてから一度関係を清算(転居するなど)したり、仕切り直しすることで精神的に楽な結婚生活を送ることができます。
また、生涯を共に過ごそう、結婚しようという思いのない人との同棲にはなんら天中殺の影響はありません。
転 職
なんとなく気分を変えたくて転職する場合
気分的な変化を求めての転職は天中殺の影響をあまり受けません。
目的がない行動に対しては禍いは起こらず、気にしなくていいでしょう。
収入を増やしたいなどの目的がある場合
キャリアアップ、収入を増やしたい、などの理由での転職は最大の凶となります。
そもそも天中殺の時期には心がブレやすく、精神的に不安定になり転職したくなるのです。でもそのタイミングでの転職は運を下降させます。
どうしても転職しなければならない状況ならば、一旦仮に転職して、天中殺が明けてから本命の転職を考えましょう。
転 居
やむを得ない転居の場合
自分から希望する転居ではなく、賃貸物件の貸主の都合や区画整理など、立ち退きを命じられた時などは禍いはありません。
転勤などのやむを得ない事情も影響を受けません。
自分から希望する転居の場合
自分の希望で広い部屋が欲しくなったり駅近物件に引っ越したくなった場合などは、天中殺の影響が強く出てきます。
精神的に落ち着かなかったり健康を害したり、数年後にじわじわと感じます。
また、長く住みたいと思っていても、6年以内にはそうできない事情が生まれてきます。
過去、天中殺期間に転居をしていて、どうしてもすぐには転居ができない場合は
「寝室を変更」することで禍いを軽減できます。
まとめ
結婚も転職も転居も、自分主導であるかそうでないかによって大きく変わります。
天中殺の現象は「他力に乗っていく」とほとんど出ません。
天中殺期間中は何かを決断するには不向きで、できるだけ解決を先延ばしにしましょう。
天中殺の時期を知っていると、先々まで人生プランニングができ、避けられる禍いを背負い込むことがなくなります。